このようなお悩みはありませんか?
「生産マイスター」は、ものづくりや製造業に特化した教育プログラム・資格認定制度です。
今までに約500社に導入を頂いています。
業界・分野は多岐に渡り、電気機器・自動車部品などの組立系の現場はもちろん、食品・化学・製薬などの業界にも適応しています。
こちらでは、各社の課題と「生産マイスター」を活用した解決事例をご紹介します。
リーダー育成プログラムの一環として生産マイスターを導入。現場のリーダー候補者に対し、生産マイスター3級の検定取得をはじめ、リーダーに必要な教育を実施。検定取得でリーダーとして必要な意識や基礎知識を体系的に学ぶとともに実際の仕事に役立てる仕組みができたことより、リーダーとしての責任感の持ち方や部下へのアプローチの仕方が変化いていることを実感している。次の段階として、生産マスター2級を活用した課長・係長クラスの教育を企画している。
医薬品
社員の自己啓発を推進するため、生産マイスターを導入。合格者に対して社内掲示や全体朝礼で発表することで、挑戦心・競争心を後押し。1級に合格した先輩社員が勉強会を行うなど、組織を支える個のレベルアップに生産マイスターを活用し、会社も積極的な支援体制をとっている。
医薬品
マルハニチロは、以前から「ポルフ(PPORF)活動」という改善手法を各工場に導入し、現場に深く根付いていた。ただし、OJT中心であったため現場社員の取り組み方やの知識の定着度にバラつきがあり、基礎知識の共通言語化が課題になっていた。その解決のために「生産マイスター」を導入。
導入によって、「品質」「コスト」「生産管理」など改善に必要な知識について、役職・階層に適合したレベルで共通言語化ができた。また、自分で学ぶ仕組みの提供により、座学以外の教育機会の提供が可能になった。さらにマルハニチロでは、人事部や工場長へのヒアリングをしたうえで、生産マイスター検定取得を地域社員の昇格要件(推奨)に加え、さらに現場の実践につなげる研修を開催するなど制度を整え、学びの意欲を喚起し続けている。
食料
長年継続しているOJTやブラザー制度だけでは、会社として知識や技能の保有状況を把握できないことに課題があった。そこで、社員の多くを占める技能系人材の育成において、生産マイスター検定を活用し、知識の抜け・漏れを防ぎ、一人ひとりがそれぞれの階層に必要な知識やスキルに達しているかを確認できるようにした。また、リーダー層に3級の取得を強く推奨。経営計画のなかで取得者人数の目標、事業所ごとの割り当てを決め、現場ごとの人材のバラつきをなくす工夫も行っている。
電気機械
ヨコオでは、生産拠点の海外移転が進み、国内での実践の場が減少し、自分たちで考え、改善する風土が薄くなることに危機感を感じていた。
そこで、実践経験が不足している中堅社員に、改善の前提としての汎用的な知識を身に付けさせるため、生産マイスターを導入した。
ただ、学んだことを発揮する場がないと知識も定着しないため、生産マイスター3級を修了した社員で職場横断のチームを編成し、課題を与えて現場改善策を経営層に提言する取り組みを実施。社員の意欲的な取り組みにつながっている。
また同社では、検定合格にむけての自主勉協会の開催、1級合格者による新入社員研修、外国籍の社員への受検支援など、積極的に学ぶ意欲を後押しし続けている。
自動車部品
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