加工食品第二工場の石飛工場長と、ソーセージ工場に勤務されている梅名さん・赤瀬さん、シーグレイス工場に勤務されている盛田さん・戸田さん（順不同）
「おさかなのソーセージ」「大きな大きな焼きおにぎり」をはじめとした、数々のヒット商品を生み出している株式会社ニッスイの八王子総合工場。
お忙しいみなさんの大切なお時間を割いていただき、とても貴重なお話を聞くことができました！
―（編集部一同）「大きな大きな焼きおにぎり」や「おさかなのソーセージ」を食べて育ったので（笑）どんなお話が聞けるか楽しみです♪
―ニッスイさんには数多くのヒット商品がありますが、実際に商品を作られている皆さんの “推し商品”を教えてください！
赤瀬さんイチ推しの「速筋タンパク ソーセージ減塩 MSC」
赤瀬さん：私の推しは「速筋タンパク ソーセージ減塩 MSC」です！
生産がある日は思わずつまみ食いしたくなるくらいなので（笑）、おさかなのソーセージも好きですけど、いちばん推したいのはこちらです♪
このソーセージ、前までは55gだったのですが、この春に70gに変わり、おさかなのソーセージと同じ大きさになったんです。味と食感にも違いがあります。
―名前から察するに、タンパク質が豊富な商品なんですね!?
石飛工場長：今年の3月に発売された新商品なんですが、主原料の「スケソウダラ」の良質なたんぱく質は、卵に匹敵するぐらい体内利用効率が高く、トレーニングのお供にもぴったりですよ。
盛田さん：私の推し商品もソーセージです（笑）！
でも私は、オーソドックスな「おさかなのソーセージ」が好きなんです。
親戚などに自社の商品をプレゼントすることもあるのですが、ニッスイというブランドが知れ渡っていることもあって、おさかなのソーセージを送るとすごく喜んでもらえるんです。
（編集部のひとりが質問） ―実は私もおさかなのソーセージが大好きなんです。味はもちろんですが、むきやすいな～といつも感心しています。何か秘密があったら教えてください。許される範囲で（笑）。
石飛工場長：ありがとうございます。それは、弊社がこだわっている部分なんです。 「ラクあけ」という技術で、ハサミを使わなくても手で簡単に開けられるようにちょっとした工夫をしています。
あと、両端の結束部分にも気を遣っていて、ワイヤーを使わず全てプラスチックにし、分別する必要がないようにしています。
―「食べやすさ」に魅力を感じていましたが、環境問題にも気を配っていたんですね！
梅名さん：私もおさかなのソーセージを食べていますが、そのまま食べることは稀で、焼きそばやサラダに入れることが多いです。
グラタンとか…ウインナーが合う商品によく入れていますね。常温で長持ちするので重宝しています。
盛田さん：相撲部屋などでちゃんこ鍋に入れる所もあるそうですよ。「おさかな」だけにいいダシが出るとか（笑）。
―おさかなのソーセージは社内でも大人気なんですね。
―戸田さんは、今年度入社されたばかりとのことですが、推し商品はありますか？
戸田さんが推薦するシーグレイスは、すり身を加工した蟹やホタテのイミテーション食品。
戸田さん：私の推し商品は「シーグレイス」です！
入社直後は「大きな大きな焼きおにぎり」が大好きでよく購入していました。シーグレイス工場で官能試験を行うようになって、「同じ味を毎日食べているのに美味しい」ってことに気が付いたんです（笑）。
―いろんな料理に使えそうなフレークですね！覚えておきます。
―話は変わりますが…皆様とても和気あいあいとされていますが、普段の社内の雰囲気はいかがですか？
盛田さん：入社する前のイメージは「職人気質の人が多そう」って感じでしたが、実際に入ってみるとそんなことはなく、みなさん優しく丁寧に指導してくださいました。
色々な世代の方が働いていますが、人間関係が非常に良く、風通しも良いんです。
―コミュニケーションが上手くいってるんですね。
赤瀬さん：ソーセージの梱包工程は女性が多く国籍も様々なこともあって、クリスマスなどのイベントではメンバー同士でプレゼント交換会なんかも行っています。私も参加していて、去年も素敵なプレゼントをもらいました（笑）。
―部署ごとにいろんなイベントがあるんですねー。参考になります！
…皆様、お忙しい中お集りいただきまして、ありがとうございました。
これからも楽しく美味しい製品を作って、私たちを喜ばせてください♪
株式会社ニッスイ八王子総合工場
家庭用・業務用冷凍食品、フィッシュソーセージ・練り製品などを生産している株式会社ニッスイの八王子総合工場。
食品事業では、国内外の市場において、消費をめぐる様々な変化に対応した新商品を開発し、新たな市場の創造に努めている。
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